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パチンコになぜアニメ? 安藤健二さん 謎追う著書
「ウルトラセブン」第12話はなぜ再放送もDVD化もされないのか?などサブカルチャーの「封印」の謎を追ってきた
ジャーナリストの安藤健二さんが、洋泉社から『パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)』を刊行した。
アニメ関係者や名古屋のパチンコメーカーなどに粘り強く取材し、ファン層が重なりそうにない
パチンコとアニメがなぜタイアップするのかを解き明かした。
最初のきっかけは、編集者が耳にしたうわさから。「パチンコ店の経営者が世代交代し、アニメオタクが増えたかららしい」。
安藤さん自身はパチンコに興味はなく、最近のアニメはたまに映画を見る程度。
「景気のいい業界同士が手を組んだのかな、くらいに思っていた」。しかし、取材に入ると実態はまるで違った。
パチンコ台のメーカーは、大型液晶画面を派手に飾り、大当たりの期待を盛り上げる映像が欲しい。
安上がりな既存のコンテンツとして目をつけたのがアニメ。作品の知名度は必ずしも必要ない。
アニメ製作会社は、巨大なパチンコ市場から入るライセンス料で潤う。
2006年ごろをピークにDVDの売り上げが減少し、パチンコマネーのありがたみが増す。
市場が縮小しているのはパチンコ業界も同じ。タイアップと大量宣伝で、客をつなぎとめようと必死なのだ。
「実は、末期症状の患者2人が、互いの臓器を交換したようなものだったんです」
~長文につき、つづく~
朝日新聞 2011年3月10日14時29分
URLリンク(www.asahi.com)
「パチンコもアニメも特に思い入れがないから、客観的に書けたかな」と話す安藤健二さん
URLリンク(www.asahicom.jp)