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自動車メーカーの「富士重工業」は、世界最大の自動車市場となった中国での販売を
拡大するため、現地の「奇瑞自動車」と提携して大連市に初めての工場を建設する方針を
固めました。
富士重工の去年1年間の中国への自動車の輸出台数は、5万台あまりと前の年に
比べ60%以上伸びています。
富士重工は、中国に生産拠点を持っておらず、販売を拡大するには現地に工場を構える
必要があるとして、「奇瑞自動車」と提携し、初めての工場を大連市に建設する方針を固めました。
新工場は2年後の2013年後半を目指して当初は年間3万台の規模で小型乗用車を生産する
方針で、投資額は200億円から300億円程度にのぼる見込みです。
奇瑞自動車は、1997年に設立された新興のメーカーで、中国政府の強い支援を受けながら
低価格の小型車を中心に去年、68万台余りを生産しています。
富士重工としては中国当局の後ろ盾を得やすい奇瑞と組むことで、生産や販売が拡大しやすくなると
判断したものとみられ、近く認可を求める手続きに入りたいとしています。
自動車業界では、トヨタ自動車が9日、中国などの新興国市場を重視する経営戦略を打ち出すなど
新興国シフトが加速しています
富士重工 初の中国生産へ - NHK群馬県のニュース
URLリンク(www.nhk.or.jp)