11/03/09 21:24:25.36 0
>>1の続き
NHK関連の不祥事は今年に入って早くも6件。1月には愛媛県で車上荒らし、静岡県内の盗撮、2月には
名古屋放送局職員の転売目的の窃盗、大津放送局職員の視聴率データの投稿、札幌放送局職員の無免許運転、
そして金沢での若生容疑者-。
「法に触れない不祥事を含めると、もっとある。NHK職員といえば地方の名士で通る。
ちやほやされ、不倫や接待まがいの話は、むしろ地方で多い。それだけ誘惑が多いわけで高いモラルが
要求される職場でもある」と元NHK職員。
金沢の事件では、ひとつの問題があぶり出された。「帰属意識やモラルが本採用職員より、比較的低い委託スタッフに
頼っている体質」(現役のNHK地方職員)だ。
NHKはデジタル時代の高コスト体質を見据えて、ここ数年、地方を中心に経費削減に躍起になってきた。
正職員を減らし委託スタッフを増員してきた。「カメラマンの2割は委託で、ライトマン、音声は
ほとんど委託というケースもある」と先の地方職員。この結果、問題になっている待遇面について、さらに指摘する。
「委託スタッフの月給は25万円程度。ボーナスはなく残業は44時間以内。妻子を抱えて生活するには、かなり苦しい。
鬱屈した空気が、緩んだ組織を生む温床になっている」こうした地方の声を新会長はどう聞くのか。
了