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★吉岡町で集団食中毒 小中3校221人症状 給食センター業務停止
県は八日、吉岡町の町立小中学校三校で、学校給食が原因の集団食中毒が発生し、
児童や生徒、教職員の計二百二十一人が下痢や腹痛などの症状を訴えたと発表した。
このうち、児童や生徒計五人が入院したが、四人は既に退院。残る一人も快方に向かっており、重症者はなかった。
町学校給食センターが調理し、二月二十三日の給食で出されたもやしのナムルから、
食中毒を引き起こすサルモネラ属菌を検出。県は同センターを八日から三日間の業務停止処分とした。
食中毒が確認されたのは、町立駒寄小、明治小、吉岡中の三校。同センターは、三校に共通の献立で給食を出しているという。
一日、吉岡町内の医療機関から「小学校児童の複数が下痢や発熱などの症状で受診した」と連絡があり、
県渋川保健福祉事務所が調査。食中毒症状が三校に広がっていることが分かった。
県衛生食品課は原因について「鍋を熱湯で消毒するなど、本来徹底すべき殺菌作業が不十分だった可能性がある」と指摘する。
町教育委員会は「衛生管理を徹底してきたつもりだが、
食中毒の発生を厳しく受け止めている。再発防止に努めたい」としている。 (中根政人)
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