11/03/08 10:57:07.00 0
(>>1のつづき)
前原氏は「玄関でばったり会った」「偶然だった」と釈明。ここでも「故意性」を否定した。
だが、前原氏には安倍晋三政権時代に北朝鮮の核開発に関連して国会で「拉致問題に
こだわり過ぎている」と北への重油支援を訴えた過去もある。
「北訪問」と「北寄りの質問」。その政治姿勢に、拉致被害者家族からは不満の声も出ていた。
■パー券「頼んだ」
約3億4千万円という巨額脱税事件で有罪判決を受けた男性の関係企業とのつながりも
発覚した。前原氏はこの企業からパーティー券代として50万円を受領。同事件で逮捕された
別の男性(処分保留で釈放)が代表の会社からも、50万円を受け取っていたことが産経新聞の
調べで分かっている。
有罪判決を受けた男性の関係するグループ企業4社は民主党本部にもパー券代として
平成18~20年の間に計270万円の資金を提供していた。しかし、岡田克也幹事長は7日の
記者会見で、男性が関係する企業はさらに2社あり、総額は計390万円に上るとの調査結果を
公表するなど、広がりを見せている。
前原氏は3日の会見で、党本部のパー券購入の経緯について「調べてみないと分からない」と
答えていたが、4日の参院予算委では「(男性に)私がお願いした」と答弁。自らの関係政治団体への
資金提供についても自らが直接男性に対し、パー券購入を願い出ていたことを認めた。
前原氏の説明だと、男性とは6~7年前からの知人を通じて知り合ったといい、グループ会社から
同じく資金提供を受けていた野田佳彦財務相、蓮舫行政刷新担当相にもこの知人を紹介。前原氏は
男性について「事件との関係を知らなかった」としているが、結果として前原氏が、問題の企業側と
民主党との橋渡しをしていた可能性が高い。(以上、抜粋)