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20年後は80万都市-。北九州市は4日の3月定例市議会で、2030年の市の人口が約81万人に
落ち込むとする国の予測を明らかにした。高齢化率も30%台前半に達するとみており、人口減と
高齢化問題がさらに深刻化する見通しだ。
一般質問で日高義隆保健福祉局長が答弁した。
市によると、予測は国立社会保障・人口問題研究所の推計で、少子化や産業構造の転換などで、
現在約98万人の北九州市の人口は20年間で17万人減少するとしている。現在約24万人の高齢者は、
20年に約27万人でピークを迎えた後、減少に転じて30年に約25万人になるという。
しかし、総人口は減るため、現在24・8%で政令市で最も高い高齢化率が、30年には30%を超える
見通しという。
さらに、平均寿命の伸びにより、75歳以上の高齢者数は現在の約12万人から30年には約16万人に
増える見込み。市幹部は「このままいけば、人口減と高齢化率の上昇により、市の財政問題も深刻に
なるだろう」とみている。
=2011/03/05付 西日本新聞朝刊=
北九州市 20年後は80万都市に 国の予測公表 / 西日本新聞
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