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豪の戦争捕虜に初の公式謝罪
3月3日 23時56分
前原外務大臣は、太平洋戦争中に日本軍の捕虜となったオーストラリアの元兵士5人と面会し、
「多大な損害と苦痛を与えたことに、改めて深い反省と心からのおわびを申し上げます」と述べ、
初めて公式に謝罪しました。
前原外務大臣と面会したのは、太平洋戦争中にシンガポールやインドネシアなどで日本軍の捕虜となった
オーストラリアの元兵士5人とその家族です。この中で前原外務大臣は「わが国がオーストラリア人の
元戦争捕虜を含む多くの人々に対し、多大の損害と苦痛を与えたことに、改めて深い反省と心からの
おわびを申し上げます」と謝罪しました。戦争捕虜を巡っては、アメリカの元兵士に対し、去年9月、
当時の岡田外務大臣が初めて公式に謝罪をしていますが、オーストラリアの元兵士に対する謝罪は、
今回が初めてです。また、前原外務大臣は、戦争捕虜の個人記録を記したと「銘々票」と呼ばれる
資料の写しなどを5人に手渡したうえで、オーストラリア人のほかの元捕虜に対しても、資料の写しを
引き渡す準備を始めたいという考えを伝えました。これに対し、日本政府の公式な謝罪を求めてきた
元兵士のチャールズ・リチャーズさんは「今回の謝罪は、歴史的な出来事だ。銘々票の返還は、
元捕虜にとってだけではなく、家族にとっても重要なことだ」と述べました。
NHK
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