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兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場近くに住み、アスベスト(石綿)を大量に吸うと発症する石綿肺を患った
鶴谷〓量(きよかず)さん(昨年9月に69歳で死去)が、石綿健康被害救済法で国から救済対象として認定されたことが分かった。認定は先月24日付。石綿を扱う仕事に従事していない石綿肺患者が、同法で認定されたのは初めて。
鶴谷さんは、クボタが毒性の強い青石綿を使い水道管などを作っていた1957~75年ごろ、
工場から約10メートルしか離れていない自宅で生活していた。
解剖結果によると、基準値の10倍以上に当たる、肺1グラム当たり約5800万本の石綿繊維が見つかった。
石綿繊維の97%は同工場で多く使用していた青石綿で、工場周辺で多くの青石綿が飛散していたとみられる。
妻照子さん(67)は取材に対し「救済対象に認定されたが、まだじっくり通知を読んでいない」と話した。
【大沢瑞季】
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