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県警は2日、新年度の組織改正を発表した。昨年4月施行の改正刑事訴訟法で、最高刑が死刑の殺人罪などの
公訴時効が廃止されたことに伴い、未解決事件を専従に捜査する「特命捜査係」を捜査1課に新設する。
全体の人員は17人増員し、4697人体制になる予定。
特命捜査係は14人が配属される見通し。各署の捜査本部と連携して証拠の見直しなどを行い、事件の解決を目指す。
栃木県今市市(現・日光市)の小学1年、吉田有希ちゃん(当時7歳)が2005年12月、常陸大宮市の山林で
他殺体で見つかった事件など、捜査本部が設置された未解決事件27件が対象になる。
検視体制を強化するため、捜査1課の検視係を3人増員する。
このほか、交通企画課に「高齢者対策係」を設け、交通安全教育を強化する。
那珂署には女子専用の留置施設を新設し、牛久、下妻両署と合わせて計3署に増やす。
鹿行地域の初動体制、夜間体制の強化を目指し、自動車警ら隊神栖分駐隊を新設、
機動捜査隊鹿嶋分駐隊、交通機動隊潮来分駐隊を増員する。
駐在所の統廃合を進め、複数の警察官を配置する駐在所を新たに11か所作る。
4月の県暴力団排除条例施行に合わせ、組織犯罪対策課の暴力団対策係を増員する。
(2011年3月3日 読売新聞)
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