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親子三代で出演したユニークなテレビCMで知られる宝石販売「美宝堂」(名古屋市東区)の専務(55)が、
ダイヤモンド投資事業の運用名目で知人らから現金を集め、少なくとも4000万円以上が現時点で返済不能と
なっていることが分かった。
投資した知人らは「事業自体が架空だった」として、詐欺容疑で愛知県警に被害届を出す準備を進めている。
この専務は創業者一族で、現在は代表権を持つ実質的な経営者。
被害を訴える知人らによると、専務は、自身が役員だった地元ロータリークラブの会員を中心に、2009年7月ごろから
「ダイヤモンドが値上がりしているので、短期間で利益が上がる」と、ダイヤモンド商社などへの投資を持ち掛けた。
契約書では、元本保証した上で、数カ月から1年で10~20%の高利配当を約束している。
当初は配当が出ていたが、昨年9月ごろから配当が滞り、少なくとも会員やその家族、友人の計4人に元本の
4600万円が返金できなくなっている。
専務側の1月下旬当時の代理人弁護士が知人らに送った「あっせん仲裁申立書」では、
投資事業には実体がなく「実質的には資金繰りのための融通だった」と認めている。
現在の代理人弁護士は本紙に「金銭問題で行き違いがあるのは事実。民事手続き中なので詳しくは答えられない」と説明。
本紙は再三、専務に取材を申し込んだが、専務は「多忙」などを理由に、2日までに取材に応じていない。
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