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★「ひとごと長官」論客・枝野氏は今は昔 次の次を見据え慎重?
枝野幸男官房長官の存在感が希薄だ。野党から「出しゃばり長官」と呼ばれるほど目
立った前任者の仙谷由人民主党代表代行を反面教師にしてか、発言は慎重に徹し、決し
て踏み込まない。ポスト菅候補である前原誠司外相や野田佳彦財務相ら菅内閣の閣僚に
浮上した「政治とカネ」の問題についても、「現時点で直接何かする必要はない」と、
まるでひとごとだ。
「法令に従って適切に収支報告してもらうことが重要だ。それぞれ適切に対応すると
思う」
枝野氏は2日の記者会見でこう述べ、前原、野田両氏らから事情を聴く考えはないこ
とを強調した。疑惑の対象が「現政権を担う中枢の人たち」(自民党の石破茂政調会
長)の問題であるにもかかわらずの発言で、民主党が野党時代、当時の与党議員の政治
資金問題を厳しく追及してきたのを忘れたかのようだ。
枝野氏は昨年2月の行政刷新担当相就任以降、党幹事長、幹事長代理を歴任した後、
官房長官の要職に就いた。経歴をみると菅首相の「次の次」を狙うには十分だ。党内では、
そのために枝野氏はひたすら傷を負うまいと慎重に振る舞っていると見る向きが多い。
(続く)
■ソース(産経新聞)(小田博士)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)