11/03/03 09:07:19.10 m8D/6tCR0
>>215
>ご丁寧な指摘ありがとうございます。私も今回のコラムを書いて一番強く感じたのが賛否両者の間の「乖離」「断絶」でした。
>私も「記者だから」「ジャーナリストだから」、苦しんでいる被災者にいつ、何でも聞いていいなどとはまったく思っていません。
>ただ今回のインタビューは、私には悪意をもった聞き方だったり、あるいは「特ダネ」狙い的な質問の仕方であるようには思えませんでした。
>スポーツについての質問もはばかられたので、あえて迂回的に聞いたような印象を受けました。
>これはメディアスクラムの問題とも関連しますが、「どこまで取材するか」という線引きは相対的で一律に決められるものではないと思います。
>ただ被災者・被害者心理の医療的側面についてはこれまでメディアの側で検討されてこなかったことは間違いありません。
>今回いただいた批判の中でも「そもそも取材すべきか」という問題とどこまで聞くべきか」という問題が混在しているように見受けられました。
>相手も千差万別、状況も千差万別であれば、一律の線引きなど存在しえないと思いますが
>被取材者の医療的側面が今後強調されるのであれば、それがメディアの側にとって新たな基準になるのかもしれません。ありがとうございました。
医療的側面から強調すべきだな。
質問者は記者の個々の勉強・医者からの助言にとどめるような考えだが、
やはりここは一律の線引きが必要。
でないと、「知らなかった」で済ませればよしとする風潮がいつまても蔓延するだろう。