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京都大などの入試問題が試験時間中にインターネットの質問サイト「ヤフー知恵袋」に投稿された問題で、
警視庁と京都府警が、投稿に関与したのは東京の男子高校生2人とほぼ特定したことが2日、
捜査関係者 への取材で分かった。京大の受験生の答案の中に、「ヤフー知恵袋」に第三者から寄せられた
回答と酷似 した答案があったことや、携帯電話の発信記録などから総合的に判断したとみられる。
投稿に使ったのは、NTTドコモの携帯と判明。京都府警は、一連の投稿行為が偽計業務妨害容疑にあたる
と判断し、同日中にも運営するヤフージャパンとNTTドコモに対し、投稿者「aicezuki」の端末のネット上の住所
「IPアドレス」や通信履歴の捜索差し押さえ令状を取り、慎重に捜査を進める。
捜査関係者によると、試験会場にいる受験生が携帯電話のカメラなどで問題文を撮影。会場の外で待機する人物が
その画像を受信して携帯電話で質問サイトに投稿し、第三者からの回答を得て、再び試験会場にいる受験生に返信。
返信手段にはメールを使ったか、会場内の受験生の携帯電話に直接電話、受験生は手に隠れるような
コードレスイヤホンを使って回答を聞き転記した可能性があるといい、いずれにしても複数犯という見方を強めていた。
受験生のうち、東京の男子高校生の答案が「ヤフー知恵袋」での回答と酷似していたほか、投稿に使われた携帯電話の発信記録から
携帯の持ち主が別の東京の男子高校生と判明したという。
この問題をめぐっては、京大のほか同志社大、早稲田大、立教大の入試問題が試験時間中にサイトに投稿された。
京大では先月25、26日に行った入試で、数学(文系)と英語の問題計8問が投稿され、26日に問題が発覚していた。
また、昨年6~11月には同じ質問サイトに「aicezuki」とは別のユーザー名で、数学や英語などの質問が計約180問投稿されていた。
「途中計算もお願いします」との一文を添える点などが酷似しており
同一の人物が入試本番に向けて「予行演習」をした可能性もあるとみられている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)