11/03/02 21:22:01.00 9BNQWGhS0
まろゆき君はいう。
>「国を守るために戦うっていうのはどうかと思いますけどね」
>「戦争になるって想定すべきじゃない、無血革命みたいな形で譲渡されて、
>人が死なないんだったら、(他国に国土を譲渡しても)いいんじゃないの?
第二次世界大戦前の亜細亜、
ユダヤ迫害、
現在のチベットという実例がありながら、
「人が死なないんだった」という根拠は一体何だ?
その根拠に全く言及しない。
日本では、武士と武士との戦いで、歴史的に一般人が虐殺されることがほとんどなかった。
だから日本は都市を守るための城壁というものが発達しなかった。
一方、中国やヨーロッパの国々の文化は違う。
支那やヨーロッパの国々では都市を守るための城壁が発達した。
何故か?
其れは、戦争に負けると、一般人も軍人も、差別されずに皆殺しにされたからだ。
特に支那では、王朝が交代すると、新しい政府は過去の政府の文化、都市、人民を徹底的に虐殺した。
要するに、まろゆき君のいう
「人が死なないんだった」という前提は、現実的でない仮定に過ぎず、
現実的でない仮定から導き出される帰結は誤りであるということだ。