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大学入試の最中に問題がインターネットの質問サイトに投稿され、回答が寄せられるという前代未聞の事件が起きた。
試験官の目をかいくぐってどうやって携帯電話から投稿できたのか。いずれ発覚するはずの人気の質問サイトに
投稿したのはなぜか。
複数の人物が試験会場内外で関与しているとの見方が出ている。事件はまだ不明な点が多く断定的なことは
避けたいが、入試は公正さが保たれなければならない。
回答が正解だったかどうかはともかく、まじめに受験勉強に取り組んできた生徒がばかをみるようなことが
あってはならない。大学側はネット時代の不正対策を急ぐべきである。
京都大学の2次試験で先月25日の「文系数学」と26日の英語が投稿された。数学は6問すべて。
試験時間中に5問の回答があった。英語は英作文2問。約6分後から回答が寄せられた。
質問サイトには携帯電話からの投稿を示すマークが残っていた。数学の問題は会場で訂正があったが、
それも反映されていた。
投稿者のハンドルネームは「aicezuki」。その後、同じハンドルネームによる入試問題の投稿は同志社、
立教、早稲田大学でも行われていたことが分かった。
大学は試験前に携帯電話の電源を切り、かばんに入れるよう指示しているが、実態はどうだったのだろうか。
京都府警は公正な入試を妨げた業務妨害容疑でサイト運営会社、携帯電話会社を通じて投稿者を特定する
異例の捜査を始める。
質問サイトは、聞きたいことを投稿すると、第三者がさまざまな回答を返してくる。質問者が最も良いと判断した
回答は「ベストアンサー」などに選ばれる仕組みである。
2以降に続く
ソース 沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)