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韓国ポータルサイト『Daum』のアゴラでは2月28日、あるインターネットユーザーが「リビア脱出航空料金個人負担」と題した文章を掲載し、
巨額の航空料金を個人に負担させた韓国政府に対する不満を語った。韓国メディアは、「リビアから脱出することを最優先としていた同胞たちは、
政府側の提案を受け入れたが、帰国後に不満を吐露(とろ)している」と関連内容を報じた。
韓国政府が手配したチャーター機で26日に帰国したというこのネットユーザーは、「チャーター機がトリポリ空港に到着する前に、
地獄のような空港で脱出を待っていた私たちから航空料金を徴収するため、何度も搭乗者の名簿を作成した」と伝え、
自国国民を安全ですみやかに保護する世界各国の対応をみながら、韓国政府に失望したとの見方を示した。
同ネットユーザーは、「ほとんどの韓国人が軽視している中国でさえ、大型船舶やチャーター機を続々とリビアに送り、一度に数千人を脱出させるなど、
1週間もたたないうちに2万人以上を救出した。さらに、自国国民が帰国するのにかかるすべての費用を負担した」と指摘し、中国政府の対応を評価した。
続けて、韓国政府がリビアから脱出した韓国人に対し、航空料金などの経費を請求したことについては、「われわれにとってこれ以上、
大韓民国という政府は要(い)らない。すべてのことを個人でしなければならないという結論が出てきた」と自国政府を強く非難した。
メディアによると、韓国政府は航空料金として1人当たり約200万ウォン(14万円)を請求。外交通商部の関係者は、
「中国政府が航空料金などを全額負担したという主張は、まだ確認されたことではないが、わが国では搭乗者が負担するようになっている」と説明した。
同文はインターネット上で広がり、非難の声が高まっている。韓国のネットユーザーたちは、「国家は国民を支援する義務がある」、
「税金を徴収して何をする」などと政府の支援を促している。(編集担当:永井武)
サーチナ 【政治ニュース】 2011/03/01(火) 15:13
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