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国際観光産業振興議員連盟(IR議連/古賀一成会長=民主党衆院議員=)は2月24日、
東京・永田町の衆議院第1議員会館において第12回の総会を開催。岩屋毅会長代行(自民党衆院議員)から
同議連の最高顧問に、羽田、鳩山、安部、麻生4名の首相経験者を迎えたことが報告された。
※IRは統合リゾートという意味の略。
また岩屋会長代行は自民党の次の政権公約に「整備すべき法律」の一つとして
「国際観光施設整備法(案)」を加える方向で現在調整を図っていることを説明。
「これは対決法案ではない。超党派で進めるべきものだと認識している。したがって与党である
民主党、国民新党におかれても党の政策としてこの法案を書き込めるように作業を進めてほしい。
(野党の)公明党、他の政党においても是非お願いしたい」と呼びかけた。
IR議連は議員立法で日本国内でのカジノ合法化をめざす史上初の超党派議連として
昨年4月に設立された。発足時は民主、自民、公明、国民新など、与野党の枠を超えて
衆参両院から74名の国会議員が集結。同日現在までに135名に勢力を拡大しているが、
「国際観光施設整備法(案)」は国内にカジノを認める自民党独自の法案とみられる。
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