11/02/28 09:31:03.70 HwkTCyFJ0
精神分析なんてのは飽くまでも‘理屈’にしか過ぎないものだから、
フツーの人々（フツーの人ということはつまり、さまざまな個性やその人なりの独自の感性を持っている人のこと）
には理屈通りには当てはまらないものなんだけど、
個性も教養もない人、感性が貧弱な人は、そういった‘理屈’に簡単に当てはまっちゃうもんなんだよね。
ここでデカい口をきいてる人ようなレペルの人の思考様式は、
精神分析の世界ではとっくの昔に簡単に分析されている。
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簡単に言うと、他者を差別する人は、差別されるべき対象があるから差別するようになるのではなく、
「誰かを差別したい」という欲望がまず先にあって、それから対象を探しているんだ、ということ。
問本的な問題として、「心に余裕のある人」は他者を差別しようという意識をそもそも持たない。
わかりやすい例を出すと、浮浪者殺害事件を起こすのは、いつも、フリーターとか暴走族とかだ。
大企業の社長や、政治家や医者など「先生」と呼ばれるような職業の人は、他人を差別しない。
昭和天皇は、戦後の巡幸の際には、汚い作業服を着た工場労働者とも笑顔で言葉を交わした。
浮浪者を差別するのはフリーターで、工場労働者を差別するのは零細企業の安サラリーマン。
「差別したがる人」は、「自分とたいしてレベルが違わない者」を差別したがる。
韓国人を差別したがる人というのは、つまり、「無意識のうちに自分と韓国人が同じレベルだ」と思っている者だ。
ところが、「差別したがる者」というのはたいてい馬鹿だから、その‘レベル’というのを判断する基準を持たない。
自分が差別している韓国人の方が実は自分よりずっと学歴が高くても、
‘レベル’の判断ができないから、勝手に自分と同じレベル（自分の仲間）だと思って差別したがる。
仲間だと思われても、大卒エリートの韓国人なんかにとっては迷惑なだけだろう。