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民主党執行部が所属全議員に対し、テレビやラジオに出演する際、番組名やテーマをあらかじめ届け出るよう求めた上で「野党を利するような発言には注意を」とくぎを刺す文書を配布していたことが27日、分かった。
菅直人首相や執行部に批判的な言動をけん制する狙いとみられ、党内から「発言封じだ」との批判が出ている。
小沢一郎元代表支持派との対立激化で、党内統制に手を焼く執行部の神経過敏ぶりが浮き彫りになった。
文書は岡田克也幹事長と馬淵澄夫広報委員長の連名で17日付で配布された。
議員の出演を幹事長室で一括して集約する方針に理解を求めると同時に「4月の統一地方選を控え、メディア対応の
重要性は申し上げるまでもない」と指摘。「事実に基づかない誹謗中傷には徹底的に反論をお願いする」と要請し、
野党にくみするような発言に自重を求めている。
文書が配布された17日は、小沢氏に近い衆院比例代表16人の議員が会派離脱届を提出する動きがあった。
今回の通達について、小沢氏支持派議員は「われわれに対する言論統制だ。執行部が党内をまとめきる自信がないことの
表れだ」(中堅)と批判している。
民主党は2007年の野党時代にも、当時の鳩山由紀夫幹事長名で、テレビ出演時の届け出を求める要請文を
党内議員に配ったことがある。
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