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福岡県警糸島署は26日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、糸島市志摩野北、糸島市役所志摩支所総合窓口課主任主査、
久家(くが)孝弘容疑者(54)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は26日午前7時ごろ、同市志摩井田原で酒気を帯びた状態で軽自動車を運転した疑い。
同署によると、コンビニエンスストアの駐車場で接触事故を起こした久家容疑者を飲酒検知したところ、
呼気1リットル当たり0・4ミリグラムのアルコールが検知された。「自宅で酒を飲んだ」と話しているという。
糸島市によると、久家容疑者は合併前の旧志摩町職員時代の1986年と2007年にも飲酒運転で
停職の懲戒処分を受けている。
市は「市の信用を著しく失墜させ市民の期待を裏切る行為。厳しい姿勢で対処したい」との談話を発表した。
=2011/02/26付 西日本新聞夕刊=
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