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NZ地震:心のケアのため、精神科医を派遣--政府
政府は25日、ニュージーランドのクライストチャーチで発生した
地震で、日本人被災者とその家族の心のケアのために、国際緊急援助隊
として精神科医2人を現地に派遣した。同援助隊による精神科医の
派遣は珍しい。日本人の被災者が多数に上るため、心のケアを重視
した形だ。
関係者によると、外務省が精神科医派遣の具体的検討に入ったのは
24日夜。その結果、国立国際医療研究センター病院精神科の大谷
恭平医師と在フィジー大使館の古庄淳浩医務官が選ばれた。
【吉永康朗】
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富山、心のケアに保健師ら専門家派遣
2011.2.26 13:46
ニュージーランド大地震で被災した富山外国語専門学校の生徒や
現地入りしている家族を支援するため、富山県と富山市は26日、
新たに保健師2人と職員ら計5人を派遣した。
保健師はいずれも「精神保健福祉相談員」の資格を持つ心のケアの
専門家。新潟県中越地震や能登半島地震でも被災者の支援に従事した。
保健師の平和美さんは「被災者のストレスは時間とともに高まって
いると思う。少しでも彼らの心の支えになりたい」と話した。
職員の1人は「(安否不明の)生徒の歯ブラシやヘアブラシを持参
する」と話した。DNA鑑定を依頼する場合、試料にするとみられる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)