11/02/26 02:37:19.56 0 BE:1527826076-PLT(12066)
民主党の前原誠司外相を中心とする議員グループ「凌雲会」(約40人)の有力幹部が早期の衆院解散・総選挙に備え、
グループ若手議員に準備を詳細に指示していたことが25日、分かった。複数の関係筋が明らかにした。
2011年度予算関連法案をめぐる与野党攻防の展開によっては衆院選が近く行われるとの見方が具体化した動きで、
民主党内外に波紋が広がりそうだ。
前原グループは枝野幸男官房長官や仙谷由人代表代行らが政府与党の枢要なポストを占め、
党内基盤の弱い菅直人首相を支える主流派の役割を担う。
一方、参院で与党が過半数割れの「ねじれ国会」で予算関連法案の成立めどが立たず、
菅政権の3月以降の行き詰まりは現実味を帯びている。
臨戦態勢とも受け取れる今回の動きは
(1)菅首相が「破れかぶれ解散」で局面打開を図る
(2)菅氏が退陣し次期首相が早期解散に踏み切る―の両にらみの戦略とみられる。
関係筋によると、グループ幹部が今週前半、都内の日本料理店に当選1、2回の衆院議員十数人を集め
「衆院選がいつあるかもしれない」と表明。選挙に臨む心構えに加え、
具体的な対策として後援会組織の拡大方法や解散から公示日までの態勢づくり、最終盤の戦術などを細かく指南した。
2011/02/26 02:02 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)