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住所や名前がわからないまま窃盗の罪で起訴された男性被告の初公判が25日、
岐阜簡裁であった。「記憶を失っている可能性がある」(弁護人)という被告は、裁判官
から名前を尋ねられると「名古屋市の『ふくやままさはる』です」。漢字の表記を問われる
と、人気俳優と同じ「福山雅治」と説明した。
被告は自称44歳。公判では昨年12月に岐阜市内のスーパーで刺し身や総菜を万引き
したとする起訴内容を認めた。検察側は、被告がその4カ月前に万引きをして店に謝罪の
手紙を書いた際には、元NHKアナウンサーと同じ「山川静夫」と名乗っていたことを明らか
にした。
弁護士らによると、被告は10年ほど前から名古屋市や岐阜市の橋の下で段ボールで
つくった小屋に住んでいたらしい。検察側も、父親の名前を「さだはる」と話していること
ぐらいしか把握できておらず、福山雅治も山川静夫も本名ではないと見ている。
この日の公判では、被告が中学時代に名古屋市内の高校に合格したことを思い出した。
検察側は、次の公判までに合格者名簿を調べるという。(逸見那由子)
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