11/02/26 00:39:06.52 0 BE:823011146-PLT(12556)
富山外国語専門学校の責任者としてクライストチャーチ入りしている同校教授の
川端国昭さん(58)は、日本人安否不明者の一人、奈良女子大2年、川端恭子さん(20)の
父親でもある。悲嘆に暮れる生徒の家族をこまやかに気遣い、親身に寄り添う日々。
父の立場を押し隠し、毅然(きぜん)と振る舞っている。
英語が堪能で米国留学の経験があり、富山県立高校で英語教師を務めた後、
富山外国語専門学校の教員になった。16日に実父が亡くなったばかりで、地震発生の
22日は初七日だった。
23日。川端さんは生徒たちの被災状況を確認するため、女性講師(51)とともに
富山を出発した。取材には「今はまず(経由地の)オークランドを目指す。それだけです」
と冷静さを失わなかった。
現地入り後は家族の案内役にもなり、移動する時は常に列の先頭を歩く。
状況を説明する警察や現地の語学学校と家族の間に立つ。家族への接し方は常に優しい。
記者の取材に口を開くことはほとんどないが、話す際も決して声を荒らげることはない。
短く簡潔に言葉を選ぶ姿勢に、実直な人柄が伝わる。
*+*+ 毎日jp 2011/02/26[00:39:04.87] +*+*
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