【国際】日本とインドが“熱愛”状態、長く慣れ親しんだ中国市場からインド市場への転換は不確かなリスク背負うことに―中国メディア★3at NEWSPLUS
【国際】日本とインドが“熱愛”状態、長く慣れ親しんだ中国市場からインド市場への転換は不確かなリスク背負うことに―中国メディア★3 - 暇つぶし2ch1:月曜の朝φ ★
11/02/25 14:09:42.46 0
2011年2月22日、シンガポール華字紙・聯合早報は、日本とインドが経済的な“熱愛”関係に
あると論じた。中国新聞網が伝えた。以下はその内容。

日本とインドの代表は2月16日、東京で経済連携協定(EPA)に署名した。今後10年以内に
両国間の貿易総額の94%の品目について、関税を段階的に撤廃していくという。日本は
このEPAを経済“開国”の重要な第1歩とみなし、両国高官はこの締結を「素晴らしい」
「歴史的な」といった言葉で絶賛した。今回のEPA締結が持つ意義が並大抵のものでは
ないことがうかがえる。

日印はこの1年ほど、経済的な“熱愛”状態が続いている。その背景には一体どんな要因が
あるのか。まず、今の日本は経済、内政、外交のいずれにおいても苦境に陥っており、すぐに
好転する気配はない。経済ではついこの間、中国に追い抜かれて世界第3位に転落したばかり
だし、外交でもロシアと北方領土をめぐる対立が激化。韓国とも互いに同じ米国の同盟国であり
ながら、歴史問題と領土問題が大きく横たわっている。

菅直人内閣は国内の政局と世論の影響を受け、「遠交近攻」(遠くの国と手を結び、近くの国を
攻める)政策をとっている。日米同盟を深化させて米国の「アジア復帰」政策を利用したい考え
だが、反対に米国のアジア戦略の犠牲になっている。北方領土問題の複雑化がその良い証拠
だろう。インドとの“熱愛”もこの「遠交」政策の重要な一環。インドと良好な関係を保つことは日本
にとって大きな価値を持つのである。

インドは中国と同じBRICsの一員で、人口が多い新興国だ。最近の日本企業は12億の巨大な
市場よりも、インドの経済成長(年9%)と2億4000万人の中産階級に夢中のようである。だが、
「遠くの水は喉の渇きをすぐには癒せない」と言うではないか。長く慣れ親しみ距離も近い中国
市場から、事情も良く分からず距離も遠いインド市場への転換を図るとは。リスク分散のように
見えて実はさらに大きな「不確かなリスク」を背負ったことに日本は気付いていない。

つづく


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