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■主要業界50分野の2011年度天気予測 -2011年2月-
帝国データバンク産業調査部では、2月25日発刊の経営情報誌
「TDB REPORT 108号 TDB業界動向2011-II」にて、
96業界224分野の業界動向を調査し、2011年度の業界天気を予測した。そのなかから、
主要44業界50分野の2011年度天気予測を発表するとともに、各業界のポイントを取り上げた。
業界天気図は各業界の生産や販売、売り上げ、収益動向などから景況感を総合的に判断したもの。
最も景気が良い状態を「快晴」とし、以下「晴れ」、「薄日」、「曇り」、「小雨」、「雨」、
最も景気が悪い状態を「雷雨」と7段階で表している。
・「快晴」「晴れ」の分野 2011年度「快晴」はゼロ、「晴れ」の分野は「総合商社」1分野のみとなった。総合商社は資源ビジネスや、
新興国におけるインフラ受注が好調なために「晴れ」となった。
・「薄日」の分野「鉄鋼」「建設機械」「ファーストフード」「ネット広告」「ソフトウェア開発」の5分野が「薄日」となった。
「鉄鋼」や「建設機械」は外需にけん引されて好調、特に「建設機械」は前年度の小雨から2段階改善した。
「ファーストフード」は、企業差はあるもののファミレスなど他業態から顧客を奪って引き続き成長。
・「曇り」の分野「銀行(主要行)」や「損害保険」「住宅(戸建て)」「酒類製造」
「半導体製造」「インターネットサービス」など21分野が「曇り」となった。
・「小雨」の分野 「マンション」「紙・板紙製造」「ドラッグストア」「トラック輸送」など12分野が「小雨」となった。「自動車製造」は、
エコカー補助金終了による反動減で「曇り」から一段階ダウン。
・「雨」「雷雨」の分野 「リース」「建設」「不動産」「人材派遣」など9分野が「雨」、また「居酒屋チェーン」
「パチンコホール」の2分野が「雷雨」となった。
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