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アルカイダの北アフリカ組織は、リビアのカダフィ大佐を糾弾し、大佐の支配に反抗するデモ隊
との連帯を表明した。テロ組織を監視するSITEインテリジェンスグループが24日伝えた。
これによると、北アフリカで展開するアルカイダ・イン・ザ・イスラミック・マグレブ(AQIM)
は声明で、カダフィ大佐がアフリカの傭兵を雇い、軍用機にデモ隊への攻撃を命じたとして大佐を非難した。
AQIMはまた、イスラム聖職者、思想家、ジャーナリストに対し、リビアの民衆蜂起を支持するよう求めた。
AQIMの声明は「われわれは、カダフィ氏の圧制を終わらせようとしたにすぎない市民や非武装
のイスラム教徒に対し、同氏が行った卑劣な殺りく行為を腹立たしく思っている」とし、
「われわれはリビアのイスラム教徒に対し、確固たる信念を持って耐えることを呼び掛ける。
われわれは彼らが戦いと変革を継続し、犯罪者である暴君の追放に至るよう、彼らを鼓舞する」としている。
AQIMはアルジェリア北部で治安部隊から圧力を受けており、ニジェール、マリ、アルジェリア、
モーリタニアにまたがる砂漠地帯に一部の拠点を移している。
2011年 02月 24日 16:30 JST
URLリンク(jp.reuters.com)