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23日に行われた党首討論で、強気の姿勢の首相に、公明党の山口代表は痛烈だった。
冒頭、イソップ物語の「北風と太陽」をひき、こう不信感をあらわにした。
「(首相の姿勢は)北風をピューピュー吹かせているように見える。相手は身を硬くするばかりだ」
山口氏は予算案と予算関連法案の成立は「政府の責任」と強調し、
野党にも責任の共有を求める首相の主張をはねつけた。
公明党は4月の統一地方選の「完勝」を目指し、政権への対決姿勢を意識的に強めている。
民主党議員と戦う地方議員はもとより、支持母体の創価学会内でも民主党政権へのアレルギーが強まっている。
統一地方選に集中したい党執行部にとって、3月や4月の衆院解散は避けたいのが本音だ。
だが、民主党側が期待する「統一地方選後」の態度変化は望み薄になりつつある。
「国民生活の混乱は避けるべきだ。世論の批判が怖い」との声より、「民主党政権とここまで対決している以上、
後には引けない」との強硬論の方が支配的になっているからだ。
下手に軟化すれば、「支持者から『分かりにくい』と批判を浴びる」との懸念も強い。
党幹部からは「統一地方選が終われば衆院解散だ」との声が上がり始めた。
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