11/02/24 15:58:00.28 0
菅政権発足後2度目の党首討論が23日、行われた。
菅首相は自民党の谷垣総裁らに2011年度予算案や関連法案の早期成立への協力を改めて求めた。
協力に応じなければ、国民の批判が野党に向かうと見て首相は強気の姿勢を崩していないが、
野党は民主党の看板政策の撤回を求め、主張は平行線をたどった。
「『国民生活にとって最も重要なのは予算の成立と執行だ』という質問に、
なぜ答えられないんですか。必ず答えていただくことを要求する」
首相は野党党首と見まがうような姿勢で、予算案や関連法案に反対している自民党にやいばを向けた。
「何もしないで(衆院を)解散することが、本当に国民にプラスになると思っているのか。
国民生活より政局ばかり言っている」とも強調。
谷垣氏が提出を表明した予算案の組み替え動議についても
「丸のみできるような案を、ぜひ出してほしい」と居丈高に求めた。
民主党内では、予算関連法案が参院で否決された場合、衆院での再可決をしないまま
11年度に突入し、国民からの批判が野党に向かうのを待つ「持久戦」に持ち込む案もささやかれる。
この日の首相の強気の発言を、その戦術の表れとする受け止め方もあった。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)