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持ち帰り弁当「ほっかほっか亭」の鹿児島県内の店舗を統括する鹿児島食品サービス（鹿児島市）が、
加盟店の引き抜きを受けたとして「ほっともっと」店を展開するプレナス（福岡市）に対し、
フランチャイズ契約違反を理由に約４億２千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
鹿児島地裁（山之内紀行裁判官）は２３日、請求を棄却した。
判決理由で山之内裁判官は、鹿児島食品サービスと加盟店の契約に関し
「加盟店がチェーン契約を終了させること自体は、適法である限り妨げられない」と指摘した。
判決によると、平成２０年５月１４日時点で鹿児島食品サービス傘下には６０の加盟店があったが、
翌１５日、うち３５店がほっともっと傘下に移った。
産経新聞 2011.2.23 21:39
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