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疑似通貨「円天」を使った健康関連商品販売会社「エル・アンド・ジー(L&G)」(破産)の
巨額詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)罪に問われた元会長波和二被告(77)の
控訴審判決が23日、東京高裁であり、植村立郎裁判長は懲役18年とした一審東京地裁判決を支持、
弁護側控訴を棄却した。弁護人によると、波被告は上告する意向という。
弁護側は、被告にだます意図はなく、L&Gが返済不能に陥るという認識もなかったとして
一審に続き無罪を主張したが、植村裁判長はいずれも退けた。
ソース:URLリンク(www.jiji.com)