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★公明党内で異例の対立、池田氏の健康問題が影響?
政府・民主党への対応を巡り、公明党内で路線対立の兆しだ。
創価学会を支持母体とする公明党で、結束の揺らぎが表面化するのは異例だ。
路線対立がささやかれ始めたのは、臨時国会が閉幕した後の昨年十二月中旬。
訪中した山口那津男代表は同行記者団との懇談で、
仙谷由人・官房長官(当時)らが交代せずとも通常国会で審議拒否はしないと受け取れる発言をし、
これを知った漆原良夫・国対委員長は「そんな話は聞いていない」と不快感を表明。
山口氏は直後「審議には応じられない」と軌道修正した。
また、仙谷氏と親しい井上義久・幹事長と、テレビ番組などで民主党政権を厳しく攻撃した
高木陽介・選対委員長も含め、党内外で山口・井上vs.漆原・高木の対立説が広まった。
衆院選惨敗、野党転落に伴い就任した山口代表にとって、四月の統一地方選での「全勝」が至上命令。
民主党との将来の連携も視野に、学会の組織力をまずは統一地方選に集中投入し、乗り切りたい考えとされる。
これに対し、太田昭宏・前代表の下で国対委員長に昇格した漆原氏は、大島理森・副総裁ら自民党に知己が多い。
菅政権を衆院解散に追い込み、統一地方選と重なっても、
前回落選した太田氏らの返り咲きを含め、リベンジできるとの読みもある。
これまで公明党は絶えず創価学会側と調整して、党運営や国会対応に当たってきたため、
「路線対立などあり得なかった」(元幹部)。裏を返せば、今は創価学会の意向が届いていない。
そこでささやかれているのが、最高指導者である池田大作・名誉会長の
「健康状態の悪化が影響している」(公明党筋)との分析だ。
池田氏は昨年五月を最後に毎月の本部幹部会を欠席。
メッセージを寄せるだけで、会員の前に姿を現すことはなく、重病説が消えない。
池田氏の秘書業務が長かった原田稔会長は、「政治は素人」(ベテラン会員)とされ、
正木正明・理事長や谷川佳樹・副会長といった他の幹部にも内部を調整する力はなく、
「司令塔の機能が働いていない」(同)という。
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