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デパートの売り上げ不振が続くなか、大手流通グループの「セブン＆アイ・ホールディングス」は、
東京・八王子市にある傘下のデパート「そごう八王子店」について、採算が見込めないとして、
来年１月をめどに閉鎖する方針を固めました。
関係者によりますと、「セブン＆アイ」は、傘下のデパート「そごう・西武」が運営する
「そごう八王子店」を来年１月をめどに閉鎖する方針を固め、２３日にも発表します。
「そごう八王子店」は駅に隣接した立地で人気を集めてきましたが、
このところ、都心部の店舗に顧客が奪われるなどして赤字が続いており、今後の採算が
見込めないと判断しました。「セブン＆アイ」は、５年前に大手デパートの「西武百貨店」と
「そごう」を傘下におさめたあと、おととし、大阪の「そごう心斎橋本店」を売却したほか、
去年、東京の「西武有楽町店」を閉鎖するなどしており、今後も採算が見込めないと
判断した場合は、店舗網の見直しを進める方針です。
デパート業界は、年間の売り上げが１４年連続で前の年を下回る販売不振が続き、
地方や郊外などの店舗の閉鎖が相次いでいます。
*+*+ NHKニュース 2011/02/23[07:37:47.50] +*+*
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