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テレビ局やパチンコ・パチスロ機器メーカーがアニメ制作会社を買収・子会社する動きが相次いでいる。
コンテンツビジネスを手がける上で必要となる制作ノウハウを手に入れるための買収や子会社化の動きが、
一段と加速してきている。アニメ制作会社が厳しい経営環境に置かれていることも背景にあるようだ。
テレビ局は自局で放送する人気作品を手がける制作会社の株式をこれまでも保有してきたが、
子会社化により資本関係を強化し始めた。日本テレビ放送網は2月、劇場アニメ「サマーウォーズ」などを
制作したマッドハウス(東京都中野区)を子会社化した。テレビ朝日も2010年10月、
同局の人気番組「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」などを制作するシンエイ動画(同西東京市)を完全子会社化した。
日テレはマッドハウスの株式を10・4%保有し、サマーウォーズや深夜枠のテレビアニメを
共同製作するなど、もともと両社の関係は深い。日テレは同社の親会社インデックスと協議し、
出資比率を約85%に高めた。マッドハウスはここ数年売上高が低迷し、2期連続で当期赤字を計上。日テレは経営陣を派遣し、3年後に営業利益3億円を目指す。
パチンコ・パチスロ機器メーカーは、人気アニメを用いた機種を次々と開発しており、
コンテンツの供給源としてアニメ制作会社に注目している。中堅パチスロ機器メーカーのオーイズミは、
「ストライクウィッチーズ2」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」など10年を代表する
人気アニメを制作したアニメインターナショナルカンパニー(AIC、東京都練馬区)を完全子会社化した。
イカソース
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