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風船25個、ふざけて1個に火つけたら全部爆発=杭州
浙江省杭州市警察は21日、カラオケ店内で他人が持つ風船に点火して爆発させた男の身柄を拘束したと発表した。
男は「冗談で1つに火をつけた。全部爆発するとは思わなかった」と述べているという。
被害者に治療費などの支払いを約束したが、逃走していたため警察が捜査していた。爆発した風船には水素がつめられていた。
被害者男性は2010年10月31日未明、誕生パーティーの2次会で、市内のカラオケ店を訪れた。
男性は1次会で使った、数珠つなぎになった風船25個を持っていた。
カラオケ店の廊下で、別の客の男がふざけてライターを取り出し、うち1個に火をつけようとした。
男性は「やめてくれ」と言いながら身をかわしたが、男は強引に1個に点火。とたんに、25個全部が爆発したという。
風船を持っていた男性は、頭や顔、首、手などにやけどを負った。
火をつけた男もほぼ同様の状態だったという。近くにいた人も、それぞれやけどを負った。
被害者・加害者ともに近くの病院で手当を受けたが、加害者の男は身分証明書を「証拠のため」として加害者男性に渡し、
「被害を補償する」と約束した。翌日、あらためて病院で会うはずだったが、男は姿をみせず、そのまま行方不明になった。
被害者男性は警察に相談。警察は「軽傷ではあるが、傷害事件と判断できる」として捜査を始めた。
男が渡した身分証明書は本物で、データベースを調べたところ、過去に窃盗や薬物乱用の疑いで取り調べを受けた経歴のあることが分かった。
警察は2月12日、逃走していた男を見つけ、身柄を拘束した。男は、相手がいやがっているにもかかわらず、
風船に火をつけたことを認め、「1つに火をつけたことで、まさか全部が爆発するとは思わなかった」と述べた。
損害補償については警察が調停を行い、加害者の男が被害者に1万5000元(約19万円)を支払うことで、両者が合意した。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2011/02/21(月) 15:48
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