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中国軍艦寄港―新たな歴史の第一歩に (朝日新聞社説 2007年11月30日(金曜日)付)
日中間の防衛交流で、中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」が東京港を訪れた。
中国の軍艦が日本に来るのは中華人民共和国の建国以来、初めてのことだ。 (中略)
関係修復の流れの、いわば象徴のような形である。約350人の乗組員を含め、
今回の訪問を歓迎する。
来年は海上自衛隊の艦艇が訪中する番だ。これを弾みに防衛交流をさらに広げ、
両国関係の安定化につなげてもらいたい。 (中略)
とはいえ、軍事に関する両国間の不信は、一度や二度の往来でぬぐえるものではない。
日本側は、中国軍の急速な増強や活動の活発化に不安を募らせている。
中国側も、ミサイル防衛をめぐる日米協力や台湾への関与の可能性などに神経をとがらせる。
結局、交流と対話を重ね、相互の信頼を培っていくしか方法はないのだ。
艦船の相互訪問はその一歩である。少しずつでも相手側の実情に触れることが、
無用な緊張を解くことになる。