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Q1.日本は調査捕鯨が「擬似商業捕鯨」であるという批判にどのように応えるのか?
このような批判は反捕鯨が常に用いる一連の言説のひとつである。実際、日本の調査の目的は科学であり、
商業捕鯨が再開したおり、その捕鯨を持続可能なものにするための科学なのである。
1987年から2006年まで日本の科学者はIWCの科学小委員会に182編の科学論文を提出し、
査読制度のある学術誌に91編の論文を発表している。 IWC科学小委員会による最新のJARPAレビューは2006年12月に開催された。
このレビューでは追加的データ解析を求める一連の勧告が出され、「(JARPA)調査のデータセットは、
海洋生態系における鯨類の役割のいくつかの側面を解明することを可能にし、
その関連で科学小委員会の作業や南極の海洋生物資源の保存に関する条約(CCAMLR)
など他の関連する機関の作業に重要な貢献をなす可能性を有する」と結論づけている。
加えて、これより以前(1997年)のレビューでも、科学小委員会は日本の調査が
「南半球産ミンククジラの管理を改善する可能性がある」と結論づけている。