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「水源が危ない」 狙われた最上川の源流 外国人が森林購入
2011.2.19 23:24
海外資本による森林買収が北海道などで相次ぐ中、山形県を縦断する最上川の源流の森林を
シンガポール在住の外国人男性が購入したことが、県の調べで分かった。購入目的は不明で、
住民らからは「乱開発されると水源が危ない」と不安の声が上がっている。
関係者によると、男性は米沢市の市民が所有していた私有林約10ヘクタールを購入し、
別荘用として平成22年7月、県に届けた。ホタル観賞で知られる小野川温泉の南西に広がる森林で、
近くの「弁天沼」は住民が訪れる花見の名所でもある。
国土利用計画法では1ヘクタール未満の森林取得は届け出不要だ。県は外資がほかにも
土地購入をしている可能性があるとみて調査を行う。林野庁が昨年12月にまとめた報告によると、
外資による森林買収は北海道29件、神戸市1件の計30件で、年明け以降も山形県を含む数件の報告があるという。
産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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