11/02/19 16:38:49 0
>>1の続き
■軍事費削減を
各議員は「駐留過多に対する反省、経費削減という観点が先」(ジェームス・オハラ下院議員)、
「できるだけ海外駐留軍を引き上げ、基地縮小を図るべき」(マンスフィールド民主党上院院内総務)など、
少なくない議員が軍事費削減のため在外米軍は縮小すべきだと主張。
これも、過去最大の財政赤字を抱えて歳出削減圧力が強まる現在の米国の状況と通じる。
もっとも歳出削減圧力は、在外基地縮小の動きの一方で
「沖縄(の基地)を返還することになれば、いずれはこれに代わるものを構築せねばならず」
(2月19日、フレイマス陸軍省補佐官)、かえって基地の固定化につながる面もある。
復帰後も多くの米軍基地が沖縄に残ったのはこうした理由があることも否定できない。
日米両政府と沖縄が、歴史から何を学ぶかが問われているといえそうだ。
以上