11/02/19 10:46:19 0
公明党に袖にされると、たちあがれ日本に粉をかけ、それも振られると
一度別れた相手の社民党にすがりつく。あまつさえ自民党にも抱きついてくる。
この背骨のないその場しのぎの姿勢が民主党を、幹部らが自嘲する「もてない男」にし、国民の失望を招いた。
自民党の首相経験者も「菅氏が辞めても全然何も変わらない」と断言する。
首相のクビをすげ替えても、野党は衆院解散を求めて攻勢を続けるだろう。
そもそも、会派離脱表明した16人の「大義」も怪しい。
17日の記者会見では、マニフェスト(政権公約)の実行を求めたが、
ならばなぜ、マニフェスト修正を決定した1月の党大会で声を上げなかったのか。
彼らは「小沢氏を尊敬している」と公言しているほか、行動を起こす前に
小沢氏側と連絡を取り合っており、いわば小沢氏の「別動隊」だ。
小沢氏の保身のための「焦土作戦」にうまく利用されたともいえる。
実際、今回の離脱表明で政局の焦点は菅首相の進退へと移り、
強制起訴された小沢氏の処分問題は背景へと埋没した。
小沢氏の国会招致問題は、このままうやむやになりかねない。
「もう民主党は終わりだ。政権交代は何だったのか。こんなにレベルの低い政党だったのか。
16人にも党執行部にもがっかりだ」
中堅議員は嘆くが、こんな政治に付き合わされる国民はうんざりだ。
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