11/02/19 10:47:03 xzeu50Jr0
>>170
戦後の日本の労働組合はGHQの肝いりで、戦前は非合法であった
共産党員達によって結成された。 当初結成された労組は左翼路線の
推進というGHQの思惑を上回る極左集団となった。
これら労組は国家のインフラを押さえる巨大勢力となり、遂にはGHQに
対してゼネストによる共産革命を企図し、実行に移そうとする。これが
俗に言う"二・一ゼネスト"である。
その頃GHQでは冷戦の兆しが世界を覆う中、容共的な勢力であった
民政局(いわゆるニューディーラー達)の追い落としが始まっており、
極左労組による共産革命の危機を感じたマッカサーや参謀第二部は、
このゼネストを阻止し、その後共産党の影響力を排除すべく、全ての
労組を一度解散させた。解散時に放逐された共産党員はその後朝鮮人
勢力と結託して暴力革命路線をひた走る事になる。
しかし、結成時に共産党員が中心となった影響の根は深く、それらに
感化された者達が表向きは社会党員に転向する事により、解散後に
再度結成された労組に密接かつ深い影響を及ぼすことになる。
この再結成された労組こそが、悪名高き国労初めとする"総評"である。
日本ではアメリカ本国ほどレッドパージが激しくなかった事も有り、
これらの極左集団は勢力を益々拡大させていく事となる。