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米国など9カ国が参加してチリのサンティアゴで開催された環太平洋連携協定(TPP)
第5回拡大交渉会合で、チリ政府当局者は17日、関税撤廃を含むほぼ全ての分野で
合意草案作りに向けて進展があったと語った。今会合の実質的協議は同日で終了。
各国は3月の次回交渉までにサービス貿易の扱いなどの提案を交換する予定で、
ブンステル外務副大臣(通商担当)は記者会見で
「より合意点を深めた草案になるよう交渉したい」と期待を示した。
9カ国は1月末、関税撤廃に向けた提案を相互に示し、今会合で議論を深めた。
具体的な進展の内容は明らかにされなかったが、同副大臣は「(各国の提案には)
依然違った主張が明記されているものの、具体的に解決すべき相違が分かった」と
成果を強調。ただ、「法的な詳細を詰める会合は来年もあるかもしれない」と述べ、
11月合意を目指すTPP交渉の妥結が2012年以降にずれ込む可能性も指摘した。
ソース
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