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【名宰相ベスト10】
1位:吉田茂(326票)
46年に首相に就任。サンフランシスコ平和条約を締結する。野党の質問に「バカヤロー」と
暴言を吐き、第4次内閣は解散に追い込まれる。
2位:田中角栄(246票)
新潟に生まれ、高等小学校を卒業後に上京。専門学校で建築を学び、土建会社を設立する。
72年、首相に就任。日中国交正常化を実現した。ロッキード事件で逮捕されるが、その後も政界に
強い影響力を持ち「闇将軍」と呼ばれた。
3位:小泉純一郎(228票)
01年首相に就任。「小泉劇場」と呼ばれたパフォーマンスでブームを呼ぶ。郵政民営化
関連法案が否決されると衆院を解散、反対した議員の選挙区に「刺客」を送った。この選挙で
自民党は歴史的大勝。
4位:中曽根康弘(159票)
82年首相就任。レーガン米大統領と個人的な「ロン・ヤス」関係を築く一方、「日本は不沈空母」
発言が波紋を呼ぶ。国鉄、電電公社、専売公社の民営化を実現した。大勲位菊花大綬章を受章。
5位:池田勇人(82票)
大蔵官僚から政界入り、60年に首相就任。「所得倍増計画」を打ち出し、日本の高度成長を
推し進める。
6位:佐藤栄作(61票)
64年首相就任。沖縄返還を実現し、核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」という
非核三原則を表明した。これらの功績で、74年にノーベル平和賞を受賞。
7位:岸信介(58票)
佐藤栄作の実兄。戦後、A級戦犯として拘留されるが釈放。57年、首相就任。60年、
日米安保条約改定で日本中が騒然となり、同条約の自然成立後に辞任する。
8位:石橋湛山(56票)
戦前は東洋経済新報社を拠点にジャーナリストとして活動。リベラルな言論で知られた。
戦後、政界入りし、56年に首相就任。
9位:三木武夫(50票)
74年、田中角栄内閣が金脈問題で総辞職をすると、いわゆる「椎名裁定」で首相となった。
10位:小渕恵三(47票)
98年首相就任。電話魔で知られ「ブッチホン」は流行語に。在任中に脳梗塞で倒れた。(以上、一部略)