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民主党の小沢一郎元代表(68)に近い衆院議員16人が17日、会派離脱を表明したことで、
民主党は分裂含みとなった。水面下には、菅直人首相(64)の “独裁強権”に対する、
小沢氏や鳩山由紀夫前首相(64)の反発がある。
気になる名古屋市の 河村たかし市長(62)との連携情報。
永田町では「小沢・鳩山新党説」まで ささやか れ始めた。
「小沢氏の党員資格停止で、小沢氏と鳩山氏のいわゆる『小鳩連合』と、菅執行部の対立は決定的になった。
民主党内でのクーデターは難しいので、どこかの時点で小鳩連合が民主党を離れる可能性は高い」
政治評論家の浅川博忠氏はこう語る。
永田町で「小鳩が動くのでは」と噂されているのは、菅首相が11年度予算関連法案で行き詰まりそうな「3月危機」の前後。
菅首相は社民党の協力を得て「衆院3分の2」での再可決を狙うが、これに合わせて“小鳩派”が集団離党したり、
野党提出の内閣不信任案に同調する、という見立てだ。
これが現実となると、政局は一気に内閣総辞職か解散・総選挙含みになるが、小沢氏は「菅首相は辞めない。衆院解散しかない」と読む。
激動に合わせて「小鳩新党」の立ち上げもささやかれている。鳩山氏に近い民主党関係者は「鳩山グループ約60人のうち約40人と、
小沢グループのうち、次期衆院選の展望がない比例単独議員らを入れて100人規模の『真・民主党(=小鳩新党)』ができる可能性がある」
菅内閣の支持率が20%以下の「退陣水域」にあるなか、小鳩新党が地方政党と組んで旋風を巻き起こす可能性もゼロではない。
小沢氏は自民党時代の1993年、宮沢内閣の不信任案に賛成し、政界再編を仕掛けた“実績”もある。
ただ、菅首相周辺は「2人が新党を作れば『政治とカネ』と『日米関係悪化』の張本人らが去ることになり、党としては万々歳だ。
『クリーンな政治』『日米同盟堅持』 『世代交代』などを掲げて刺客を立て、小鳩新党を駆逐する。
小泉劇場のマネをするだけだ」と戦闘意欲をむき出しにする。 (抜粋)
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