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★京都・伏見区 電車にはねられた男性 妻と子を殺害
・１５日、京都市伏見区で京阪電車の踏切内に進入した男性が電車にはねられ、
意識不明の重体になりました。
警察が男性の身元を確認するため自宅に行ったところ妻と９歳の娘が死んでいて、
一家で無理心中を図ったとみられています。
１５日午後６時半すぎ、京都府伏見区の京阪電車の踏切で、京都府の元職員、
辻義一さん（６１）とみられる男性が遮断機を越えて侵入し電車にはねられ、
意識不明の重体となりました。
男性の所持品から警察官が辻さんの自宅を訪ねたところ、妻の加代子さん（４７）と
小学生の娘、美香さん（９）が一階寝室の布団の上で血を流して死んでいるのを
発見しました。
「辻さんの自宅から事故のあった踏切までは、およそ２００メートルです。自宅前の
道の途中には血のような痕が残っています」（記者リポート）
妻と娘の腹や首には複数の刺し傷があり、横には血の付いた包丁が落ちていた
ということです。
辻さんは京都府の職員でしたが、病気がちで休みが多く３年前に依願退職していました。
「おとなしい普通の方ですけど、仕事が大変なんで会社でも浮いてはったとか」（近所の人）
警察は辻さんが２人を殺害した後、無理心中を図ったとみて調べています。
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