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・平成22年に不特定の人と連絡が取り合えるゲームサイトやプロフィルサイトなど
「非出会い系」と呼ばれるコミュニティーサイトを通じて犯罪の被害に遭った
18歳未満の児童は前年より9.1%多い1239人に上り、増加を続けていることが
17日、警察庁のまとめで分かった。
まとめによると、被害の罪種別は、青少年保護育成条例違反が772人(6.2%増)、
児童買春214人(8.5%減)、児童ポルノ180人(78.2%増)。年齢別では16歳が
337人でトップ、17歳(278人)、15歳(262人)と続いた。12歳以下も34人いたという。
きっかけになったサイト別では、大手携帯ゲームサイトが378人(212人増)と突出。
このサイトを含む被害児童数上位7サイトが、第三者機関のモバイルコンテンツ審査・
運用監視機構(EMA)から「健全」と認定されており、認定サイトが全体の57.1%を占めた。
EMAによると、このゲームサイトは昨年秋からミニメールの内容の監視をスタートさせるなど、
事業者側も対策を強化。EMAも認定基準の見直しを順次行っている。しかし、認定サイトから
別の未認定サイトに誘導されるケースも目立つという。
警察庁は「事業者側も一定の取り組みを進めており、効果が現れるまでもう少し時間が
かかるのでは」と指摘。今後は関係省庁と連携し、有害サイトをブロックするフィルタリングの
100%普及促進や、会員同士のミニメールの監視強化など事業者の自主的取り組みを
支援する方針。
一方、出会い系サイトに起因する事件は減少を続けている。被害に遭った児童は43.9%減の
254人で、罪種では児童買春(151人)が最多。検挙した1025件(14.8%減)のうち404件が
出会い系サイト規制法違反(禁止誘引行為)で、284件が児童からの誘引だったという。(一部略)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※元ニューススレ
・【ネット】交流サイト、「健全」認定でも児童が被害に 被害者数上位7サイトが「健全」でフィルタリング対象外 警察庁、審査強化求める
スレリンク(newsplus板)