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ガジェット通信一芸記者の、みつき@なごやです。私は、2011年2月11日(金)に放送されたNHK
スペシャル『無縁社会~新たなつながりを求めて~』に『ニコニコ生放送』利用者として出演しました。
この番組に関しては放送直後から「ニコニコ生放送利用者に対する表現が暗すぎるのでは」
という声があがっており、さらに翌日の討論番組が放送された後には「番組で紹介された
ツイートは、やらせなのでは?」という疑惑もあがりました。
今回の放送は「無縁社会」の存在を前提として、それではそれを解消するために”絆”をつくるためには
どうしたらいいか、という内容です。しかしそれに関しても上記のような問題点の指摘がなされ、
さらには「そもそも無縁社会って悪いものなの?」という議論まで巻き起こっている状況です。
今回私はNHKさんに取材を受け、「ニコニコ生放送でのネット縁でつながりを持つ人」として
この番組に出たわけですが、実際にこの番組に出た人間として、この番組に感じた違和感や、
事実と違った部分を率直に書きたいと思います。
●「ネット縁」に対して前向きに考えて出演を承諾したのに、
「無縁だからネットに逃げ込んでいる」ような演出をされてしまった
私は昔からオンラインゲーム(ウルティマオンライン)に夢中になったり、ブログや、友人同士で
ヤフーチャットで楽しみながらタイピングの練習をしたり、スカイプを使用して、距離的に離れた
友人とお話したりしていました。こういった点でネットに”縁、つながり”を感じているため、
今回の企画の取材を受けました。これはあくまで「ネット縁」を前向きに捉えて企画趣旨に
賛同したものです。私には家族もおりますし、友人もいます。この番組シリーズでいう「無縁」とは
違う状況だと思います。あくまでも「遠くにいる友だちとチャットで連絡を取り合える」ことや
「見知らぬ人とでもニコニコ生放送を通してコミュニケーションできる」という新しい「ネット縁」が
これまでにない新しい「縁」を生み出しているという点を知ってもらう一助となればということで
取材を受けたつもりでした。(>>2以降に続く)
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