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京都市営地下鉄の新年度予算案がまとまり、いわゆる「駅ナカ」ビジネスが好調なこと
などから経営状態はやや改善するとみていますが、依然として1日あたり2500万円の
赤字が出るなど、厳しい経営が続く見込みです。
京都市営地下鉄の新年度・平成23年度の予算案は、収入が282億円、支出が
375億円と、差し引きで93億円の赤字となっていて、赤字額を1日あたりになおすと
2500万円となる見込みです。地下鉄の赤字は、昨年度の決算では年間117億円、
1日あたりで3200万円だったため、新年度はやや改善すると見込んでいます。
これについて京都市交通局は▼駅構内の商業スペースいわゆる「駅ナカ」ビジネスが
好調で、利用者の数が今年度より3000人増えると見込んでいることや▼借金の金利が
低いこと、それに▼原油価格が安定し電気代が安いためとしています。
これにより借金を営業収益で割った「経営健全化の指標」は97.8%と、今年度の
125.7%に比べ、改善する見込みですが、依然として基準とされる20%を大きく
上回っています。
京都市営地下鉄では「引き続き収益を増やし経営健全化に努めたい」としています。
市営地下鉄 厳しい経営続く - NHK京都府のニュース
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