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小沢氏の処分を協議する14日の役員会直前。国会内の民主党幹事長室で
親小沢系と反小沢系の両議員が正面衝突した。
佐藤公治参院議員「国民は小沢さんの処分なんて求めていない!」
岡田克也幹事長「それはあんたの考えだろ!」
押しかけた小沢系は約30人。佐藤氏が「みんなの総意です」と畳みかけると
「そうだ!」と一斉に同調。小沢氏と親しい輿石東参院議員会長が姿を見せると拍手がわいた。
まさに興奮状態といえるが、執行部の大半は冷ややか。一人が「処分に関する議決権がないやつが
何人集まったって関係ないよ」とつぶやいた通り、役員会はほぼ定刻に始まった。
ただ、シャンシャンと事は運ばなかった。岡田氏が党員資格停止処分の案を示すと輿石氏はドスを利かせた。
「明日からどうなるか分からんぞ。自分が言ったことにみんな責任を持て!」
「責任」とは小沢系の離反を指す。23年度予算関連法案の衆院再可決に必要な
3分の2の議席を確保できなければ政権が倒れると暗示したのだ。それでも岡田氏は処分案を押し切った。
「これで法案は一本も通らなくなり首相は辞めるしかなくなる。
辞めないのならば党を割って新党を作るまでだ。座して死を待つよりはその方がいい」
小沢氏側近はついに新党結成を明言した。小沢系が数人再議決に欠席しただけに
予算案以外の法律はすべて通らない。もし新党に70人近くが流れれば、
内閣不信任案も成立する。
鳩山由紀夫前首相も小沢氏に同調しかねない。14日夜、都内のパーティーではこう語った。
党内でいじめが起きているように思えてならない。みんなで小沢氏を守り
国民のため一致団結する民主党でなければならないが、それが欠けている」
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