11/02/14 22:44:59 0
中国メディアは13日、国連安保理改革で常任理事国入りを目指す日本、インド、ドイツ、
ブラジルの4カ国(G4)が国連総会の今会期中に「具体的な成果」を出すと発表したことに
対し、「強行すれば改革のプロセス自体を損なう」とけん制する外交部報道官の談話を
掲載した。中国のニュースサイトには「日本とインドの常任理事国入りには断固反対」と
いったネットユーザーの書き込みが寄せられた。
外交部の馬朝旭報道官は「安保理改革では一部の重要な問題で重大な意見の相違が
ある」とし、「改革の成果をあらかじめ設定したり、未熟な案を強行に進めたりすれば、
加盟国の団結に響くだけでなく、安保理改革のプロセスそのものも損ないかねない」と
G4をけん制した。中国の主張として「民主的な協議によって、広範な合意を得られる
包括的な解決案を追求すべき」とした。
中国のニュースサイト、環球網では、「日本とインドの常任理事国入りには断固反対」
とする書き込みが多く見られた。感情的な反対のほか、「アジアの常任理事国はこれ
以上要らない、アフリカや南米枠を増やすべき」との意見もあった。
日本に対しては第二次世界大戦に絡む反対意見のほか、「すでにアメリカがいるの
だから同じ(意見の)日本が入るのは定員の無駄」、「日本はまず主権を回復してから
言え」と対米追従を皮肉る書き込みも目立った。(編集担当:阪本佳代)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)